コケとり対策用にオトシンクルスを投入して約1年半。
長期飼育には餌付けが必要とネットに書かれていることも多く、我が家でも人工餌への餌付けを試みた時期もありました。
過去形ですw
結論からいうと我が家では餌付けは失敗、現在は特に餌をあげていません。
我が家の水槽の環境がオトシンクルスに適しているのでしょう。
オトシンクルスはきゅうりを食べるというが・・・
きゅうりに餌付かせようとしていた頃。
生のままやちょっと茹でてみたり約1ヶ月ほど色々試しましたが結局食べてくれませんでした。
他の方のブログを見ても餌付けには時間と根気が必要です。
それと餌の場所を決めて毎日同じスポットにきゅうりを置くことで餌場として覚えてくれるそうです。
オトシンクルスは水槽内で何を食べているのか
コケとり対策としてまっさきに名前があがる魚オトシンクルス。
オトシンクルスはナマズの仲間なので自然界ではコケ、藻類だけでなく魚の死骸、流木、水草、プランクトンなどを食べる雑食性の魚です。
水槽内にこのような自然環境が再現できればオトシンクルスに対する餌付けは不要になるはずです。
適度な水換えと混泳水槽
我が家の水槽には水草、魚、エビそして豊富にコケが生い茂っていますw
ミナミヌマエビはたくさんいる分よく死んでいるしたまにテトラも死んでいます。
水換え掃除のときに流木の下などから、プカ〜ッとテトラやミナミヌマエビの死骸が浮いてくることも多々あります。
我が家のオトシンクルスはこのテトラやミナミヌマエビの死骸、豊富なコケ、そしてフレーク餌の残餌などを食べているのでしょう。
水槽内のコケは確かに気になりますが、自然界を考えるとコケが全く無い環境のほうがおかしいですよね。
環境のバランスを保つことが重要です。
それには水換えと水槽の大きさ、水の量に適した魚の数、水草を入れることがオトシンクルスに適した環境だといえます。
水槽にすぐコケが生えてもいいじゃん
我が家の60cm水槽は3日に1回水槽内の1/3ほどを水換えしています。
現在魚の数は約30匹、ミナミヌマエビは数えきれいほど自然繁殖中w
それと陰性水草、流木と佗び草を投入しています。
日照時間は約12時間。
水温は25度。
これほど頻繁に水換えしていてもすぐガラス面にうっすらとコケがはえてくる環境です。
水草水槽ならダメダメ環境なのでしょうが、オトシンクルスには餌付け不要の暮らしやすい水槽環境のようです。