アベニーパファーが混泳60cm水槽に帰ってきた。ネオンテトラなど混泳飼育時の注意点まとめ

ズボちゃんの愛称でかわいがっていたアベニーパファーが4歳でいなくなって約2年。

また世話のかかる、あのすっとぼけた表情を眺めていたい衝動にかられ、アベニーパファー3匹が、2年ぶりに我が家の混泳60cm水槽にかえってきました。

今回は、アベニーパファーを飼ってみようかな、と思っている方へ飼育時の注意点をまとめてみた。

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アベニーパファーは淡水で飼える世界最小のフグ

あ〜これこれ、この顔。魚なんだけど表情があるこの顔。

これがアベニーパファーの最大の魅力。

アベニーパファーってなに?って人に解説すると、アベニーパファーとは、淡水で飼える世界最小のフグなんです。

大きくなっても4cm〜5cmほど。ほんとに小さい。見てるだけで癒やされること間違いなし、なんです。

アベニーパファーを初めて買う人へ

エサはアカムシだよ

まず普通の魚と違うのがエサ。テトラなどはメダカのエサでも何でも食べるけど、アベニーパファーはアカムシしか食べません。

アベニーパファー用のフレークみたいなエサも売っているけど、これまでの経験からアカムシが一番の大好物。

しかも冷凍アカムシ。一度フリーズドライのアカムシもやってみたけど、全然食いつかなかった。

ただこのアカムシ、見た目が気持ち悪い。虫が大の苦手とか、うにゅうにゅした感じの虫が苦手という人はエサやり頑張りましょう。

また長期間家を空ける時も、誰かにアカムシの餌やりができるよう頑張ってもらいましょう。

まぁ、冷凍のブロックになっているので、抵抗なく触れるとは思うんだけど。

アベニーパファーと混泳できる魚

これまで混泳させてきたのは、ネオンテトラ、ラミーノーズテトラ、ホワイトフィンロージーテトラなどテトラ系、オトシンクルス、グラスキャットなどの小型種。これら比較的大人しい魚であればまず問題なく混泳できます。

いまは体長15cmほどになったレッドライントーピードバルブも気性は大人しいので問題なし。

ニジイロボウズハゼにミナミヌマエビも全く問題なし。

肉食の魚や気性の荒い魚でなければ、混泳は特に問題ないと思います。

2019年5月本記事執筆中の水槽内はこんな感じ。

  • ネオンテトラ
  • ラミーノーズテトラ
  • ホワイトフィンロージーテトラ
  • レッドライントーピードバルブ
  • グラスキャット
  • オトシンクルス
  • レッドテトラ
  • ニジイロボウズハゼ

アベニーパファーの複数飼いなら水草を

混泳水槽は問題なくても、アベニーパファーを複数飼う場合には注意が必要な点もあります。

アベニーパファーは縄張り意識あるのか、結構他のアベニーパファーを追い払ったりする行動がみられます。

なので、ちょっと隠れたり視線を遮れたりできる水草があるといいかも。

混泳水槽では餌やりに気をつける

フグという魚をイメージしてもらえればわかるけど、フグって俊敏に動き回るイメージがないよね。

実際の動きもイメージのまんま。結構ポーッと動くんです。テトラ系の動きの早い魚がいる混泳水槽だと、アカムシをフワッと水槽内にまくと、全部テトラに食べられちゃいます。

アカムシをピンセットで口元に運んだりとか、エサやりの方法にはけっこう頭を悩ませました。

いろいろ試して一番しっくりきてる方法が、アカムシをブロックごとピンセットで挟んで水槽内にいれてアベニーパファーの周りで溶かす、です。

アカムシ争奪戦!アベニーパファー、ネオンテトラ、レッドライントーピードバルブ混泳60cm水槽のごはん風景

アベニーパファー周りにハラハラとアカムシが溶けていくので、アベニーパファーの口に入る確率も高いです。

とにかくかわいいアベニーパファー。

最近ではホームセンターでも売っているので、環境整えて飼ってみませんか。

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