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60cm水槽のエーハイム2213フィルターを5年ぶりに掃除する

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あけましておめでとうございます!

2018年はやくも4日が経ちました。

2012年からはじめたアクア生活もはや7年目に突入。

ふと気になったので、7年目ながら2回めとなるエーハイム2213フィルターを掃除してみることに。

電源、ホースを取り外す


水槽の下にあるエーハイム2213。まずはコンセントを抜いてフィルターを止めます。そのあとホースの栓を閉じて取り外します。

バケツを2個用意する


サクッとフィルターの取り外し完了。久しぶりにマジマジとエーハイム2213フィルターを見ると意外と大きかったのね。

掃除にあたってはバケツを2個用意したい。ひとつはフィルター内の水を捨てるバケツ。

もうひとつのバケツには、洗浄用の水として使うために水槽内の水をいれておきます。水道水でフィルター内のろ材を洗浄するのは避けましょう。せっかく育ったバクテリアが水道水に含まれる薬品のせいで全滅してまう恐れがあります。水道水で洗うことだけはやめましょうね。

フィルターを分解する


フィルターのヘッド部を恐る恐る外す。中に残っている水を空いているほうのバケツに捨てる。

これが5年間放置していたフィルターの汚れっぷりです。

泥のようなものが大量に付着。コレは一体なに?


泥のようなものがこびりついてます。


スポンジもなにやらヘドロのような泥っぽいものが大量に付着。


ドロドロ。


こちらのスポンジも、ねっとりとしてまるで粘度みたい。

この泥のようなようなものは何か?調べてみると、どうやらバクテリアが順調に増殖している証みたい。

この泥は、バクテリアが有機物分解のさいに排出してできる活性汚泥とよばれるものだそうです。今回は、すべて綺麗に洗ってしまったが、微生物を含んでいる泥なので半分ぐらいは残しておくほうが良かったみたい。

次回は気をつけよう。次いつかはわからないけどw

ろ過材を元に戻す

下から

エーハイメック
粗目フィルターパッド*2
サブストラッププロレギュラー
細目フィルターパッド*1
活性炭フィルターパッド*1

となってます。

モーター部を掃除


最後にモーター部分を簡単にお掃除。ヘッド部の裏側に、インペラーと呼ばれる羽を取り外すための蓋があります。工具不要で外せます。


取り外したインペラーがこちら。取扱注意。ちょっと力をかけると簡単にシャフトが折れてしまうそうです。気をつけましょうね。

呼び水

掃除したあとのフィルターに水をいれるための作業を呼び水をおこないます。

一般的に呼び水は、排水ホースを口吸うことでおこないます。が、口で吸うってのが、ちょっとっていうか、かなり抵抗あるw ので、口で吸わなくてもいい呼び水のやりかた調べました。

まずは、フィルター内の水を空にします。吸水・排水ホースに残っている水をタップを開けて捨てます。コレ重要です。要はホース内に変に残っている空気を捨てます。吸水側はずっと水が出てくると思うので空気の泡がなくなったらタップを締めます。

そのあと吸水・排水タップ類を全てつなぎます。このとき吸水・排水ともに2つのタップは閉じておきます。

タップがすべて繋がったら、はじめに吸水側のタップを開放します。水槽内の水がフィルター内に流れこんできます。

そのあとしばらくして排水側タップを開放します。するとフィルター内に流れこむ水におされて、フィルター内の空気が排水側タップから押し出されていくのがわかります。

ある程度、水のながれこみ、空気の押し出しがおさまったのが確認できたらコンセントをさし電源をいれます。モーターからカラカラ音がするかもしれません。これは空気を押し出している音なので、しばらく放っておきましょう。

まとめ

フィルターの清掃は、きれいにするためというより、水流の妨げとなるゴミを除去すること。ぴかぴかに磨く必要はありません。そんなことをしてしまっては、せっかく育ったバクテリアが死んでしまう恐れがあります。

ちょっと水流が弱くなってきたな、と思ったら確認がてら掃除しましょう。